Ledger Nano S の使い方を紹介!BitcoinとRippleの保管方法!

今回は、ハードウェアウォレットの中でも人気の高い、 Ledger Nano S の使い方について初心者の方にも分かるように、頑張って詳しく解説したいと思います!
具体例として、ビットコイン(Bitcoin、BTC)とリップル(Ripple、XRP)の管理の仕方をご紹介します。

そもそもハードウェアウォレットって何?何のために使うの?という方は、以下の記事をご覧ください。

今更聞けない!仮想通貨の 秘密鍵管理 !

2018.02.15

Ledger Nano S の購入方法は?

Ledger Nano Sも持っていない人はまずは購入が必要ですね。

ここで注意ですが、必ず信頼できるところから購入してください!

オークション等で出回っているものは、何が仕込まれているかわかりませんから、危ないです!実際にオークションで購入したハードウェアウォレットに送金してしまいコインを盗まれてしまったという被害もあるようです。

日本語で簡単に購入するなら、正規の代理店で購入するのが一番ですね!私もここで購入しました。

コインチェックの事件から品薄が続いていたようですが、最近また入荷があったようで、今がチャンス!?

Ledger Nano S の開封

届いたLedger Nano Sは以下のように綺麗な箱に入っています。

裏面にはシリアルナンバーが入っています。ユーザー登録も忘れずに行いましょう。

ここで、念のため開封された形跡がないか確認をしておきましょう!一度開封された形跡があったら…購入したところへ問い合わせをしましょう。

では、開封してみます!

おおおお!早速でました Ledger Nano S!スポンジでしっかり固定されています。
その箱の底にも付属品が入っています。

ストラップやケーブル、そして説明書類が入っています。
説明書類が入った封筒をあけると、

3種類の紙が入っていました。
左は、箱に改ざん防止シールがないけど安全だよという説明書き。
真ん中は、スタートガイド的なもの。
右は、超重要なリカバリーシート!

真ん中のスタートガイドは、WEB見て頑張れ!という内容で、かなり初心者にはきつい形になっています。

右のリカバリーシートは、Ledger Nano Sを無くしたり壊してしまったりしたときに復旧させるためのフレーズをメモするための紙です。

この紙が超重要!

というか、この紙に書く予定のリカバリフレーズが重要!Ledger Nano S 本体よりも重要です!
覚えておきましょう!

ということで、以上が内容物でした。

Ledger Nano S 本体の初期設定

設定開始

では、続いて本体の初期設定をやりましょう。
Ledger Nano S を付属のUSBケーブルを使用してパソコンにつなぎましょう。パソコン側はまだ何もする必要はありません。

つなぐと電源が入りました。「Welcome」と出ましたね。

Ledger Nano S は2つのボタンで操作します

  • 右ボタンで数字のカウントアップや選択肢で次へ移動
  • 右ボタンで数字のカウントダウンや選択肢で戻る
  • 左右同時押しで決定

というのが基本的な操作です。

では、さっそく左右同時押しで次に進めましょう

すると、以下の通り、左右のボタンの使い方について簡単な説明がされます。
全部見る必要はないので左右同時押しで次に進みましょう

初期設定かどうかを聞かれれるので、右のボタンで✔を選択して初期設定を開始します。

PINコードの設定

続いて、PINコードの設定を開始します。左右同時押しで次に進めましょう。

PINコードの設定画面になりました。右ボタンでカウントアップ、左ボタンでカウントダウンがされます。PINコードとして設定する数字が選択できたら、左右同時押しで文字を決定します。

4文字以上入力すると✔マークが選択できるようになります。✔マークで左右同時押しをすればPINコードを決定できます。

×マークを選択すれば、一文字削除ができますので、間違った場合は×マークで左右同時押しをしてください。

入力を終えると、確認のための再入力を求められるので、左右同時押しで進めましょう。

2回目のPINコード入力が終わったらPINコード設定は完了です!

リカバリフレーズをメモ

続いて、リカバリフレーズをメモします!最初にもお伝えした通り、超重要な手順です!

リカバリフレーズをメモするシートを用意しましょう。用意できたら、左右同時押しで進めましょう。

次のようにフレーズを自由に見ることができるようになります。右ボタンで進めて、24個のフレーズをすべてメモしましょう。

すべてのフレーズのメモが終わったら、左右同時押しで次に進みます。
すると、リカバリフレーズの確認が始まりますので、左右同時押しで次に進みましょう。

ここでは、いくつかのリカバリフレーズが質問されます。以下の例では、7番目のリカバリフレーズが何だったのか聞かれていますので、左右のボタンで選択肢を選び、左右同時押しで決定しましょう。

すべての確認に正解すると、以下の通り準備完了のメッセージが出るので左右同時押しで先に進めましょう。

すると、メニューが出てきました。これでLedger Nano S本体の準備は完了です!

ウォレットアプリのインストール

実際に仮想通貨の入出金を行うためには、パソコンにウォレットアプリをインストールする必要があります。

また、仮想通貨を管理するためには、Ledger Nano S 本体にもアプリをインストールする必要があります。このアプリが5種類の仮想通貨を管理する分しかインストールできないので、本体1つでは5種類の通貨のみ管理できるということになります。

パソコンにインストールできるアプリは以下の通りです。基本的にChromeのアプリです。

  • Ledger Manager:Ledger Nano S 本体へのアプリインストール、アンインストール用アプリ(Chrome アプリ)
  • Ledger Wallet Bitcoin & Altcoins:その名の通り、Bitcoinとアルトコインの管理を行うウォレットアプリ(Chrome アプリ)
  • Ledger Wallet Ethereum:Ethereumの管理を行うウォレット(Chrome アプリ)
  • Ledger Wallet Ripple:Rippleの管理を行うウォレット(デスクトップアプリ)

では、さっそくインストールをしてみましょう。

Ledger Managerのインストール

まずは正規代理店のページからアプリをダウンロードしましょう。アプリはほぼChromeアプリなので、ここからの操作はGoogle Chromeを使ってください。
以下のLEDGERアプリを選択します。

すると、アプリのリンクがあるので、Ledger Manager を選択します。

CHROMEに追加を選択してインストールを開始します。

アプリを追加を選択しましょう。

以下の通り、アプリが追加されました。

Ledger Nano S 本体のアプリインストール

では、さっそくLedger Manager を起動して、Ledger Nano S 本体のアプリを最新化してみましょう。Ledger Manager は本体のAppStoreみたいなイメージですね。
本体をUSBケーブルで接続して、追加したLedger Manager アプリを起動します。以下のような画面になるので、赤枠を選択して本体のファームウェアが最新か確認しましょう。

今回は以下の通り最新状態でしたが、最新ファームが見つかった場合はインストールを行ってください。

次は、Ledger Nano S 本体内部のアプリを最新化しましょう。まずは、初期状態で入っている、Bitcoin、Ethereum、FIDO U2Fを削除してみましょう。以下の通り、該当のアプリでゴミ箱のボタンを押せば削除が開始されます。

Ledger Nano S 本体側に確認のメッセージが出ていたら右ボタンで✔マークを選択して進めましょう。

すべてのアプリを削除すると、以下のように設定アプリだけが残った状態になります。

そこで、次はLedger Managerを使って最新のアプリをインストールしましょう。以下の通り矢印マークを選択して、Bitcoinのアプリを入れてみましょう。

本体側に確認のメッセージが出ていたら右ボタンで✔マークを選択して進めましょう。

無事に、インストールができて、本体のメニューにアイコンが追加されました。

同じように、EthereumやRippleなど、他のアプリもインストールしてみました。

Bitcoinウォレットアプリのインストール

続いて、パソコン側のアプリインストールをしましょう。

先ほどのLedger Mamagerと同じページから以下のリンクを選択します。

CHROMEに追加を選択しましょう。

アプリを追加を選択しましょう。

以下の通り、Ledger Wallet Bitcoinが追加されました。

Rippleウォレットアプリのインストール

続いて、Rippleのウォレットアプリをインストールしてみましょう。RippleのアプリはChromeアプリではないのでちょっとインストール方法が違います。まずは先ほど正規代理店のページから以下のようにリンクをたどってLedger Wallet Rippleをダウンロードしましょう。

 

 

setup_ledger_wallet_ripple_~.exeというファイルがダウンロードできるので、実行しましょう。

インストールが始まったら、まずはインストール先を選択します。デフォルトのままで問題ないと思いますが、変更が必要な方は変更してNextをクリックしましょう。

デスクトップ上のショートカット必要な方はチェックボックスに✔を入れて、Nextをクリックしましょう。

内容を確認して次に進みましょう。

 

Finishを選択して、インストールは終了です。

入金アドレスの確認

Bitcoinの入金アドレス

では、さっそくインストールしたアプリを使ってBitcoinの入金アドレスを確認してみましょう。
まずは、インストールしたChromeアプリ、Ledger Wallet Bitcoinを起動しましょう。

Ledger Nano S 本体側でBitcoinアプリを選択して、左右同時押しで決定しましょう。
すると、Bitcoin か Bitcoin CASHのどちらかを聞かれるので、自分の扱いたいコインを選択します。BitcoinとBitcoin CASHは違うコインなので、自分が買ったのはどちらなのか、しっかり確認しましょう。

続いて、アドレスのタイプが聞かれます。特に理由がない場合はSEGWITを選択しましょう。SEGWITの方が1つのブロックに含める取引の量が多くなるので、手数料が安くなり送金が早くなりといいことがあります。

同期が終わると、以下のトップ画面が表示されます。「受信」を選択してみましょう。

受け取り用のアドレスを表示するためにDISPLAY ADDRESS ON DEVICEをクリックしましょう。

以下の通り、アドレスがQRコードとともに出力されました。これが、このハードウェアウォレットの入金アドレスになります。

本体側のディスプレイにもアドレスが表示されていますので、パソコンの表示と一致していることを確認してから右ボタンを押してください。

注意
マルウェアによって画面上のアドレスが書き換えられてしまう事件が発生しています。
必ず本体側の表示と一致していることを確認してから入出金を行うようにしましょう。

Rippleの入金アドレス

続いて、Rippleの入金アドレスを確認してみましょう。インストールしたLedger Wallet Rippleを起動します。

本体側でRippleアプリを選択して、左右同時押しで決定しましょう。すると、以下のように表示されるので、下矢印のボタンを選択しましょう。

無事に、入金アドレスが確認できました。

リカバリフレーズの再確認

さて、入金アドレスも確認できたし、入金しようと思うとは思いますが、ちょっと待って!リカバリフレーズが100%完璧にメモできていますか?復旧できると確信できますか?

人間誰でもミスはあります。確認しましょう!

PINコード3回誤りで強制リセット

リカバリフレーズの確認をするために、わざと3回PINコードを間違えてリセットしましょう。ドキドキしますね。

すると、間違えたことを指摘され、残り2回ですよとカウントダウンが…
左右同時押しでどんどん進めましょう。

さらに間違え続けます。

最後の1回を間違えると、以下のようにリセットされたことやリカバリフレーズを使って復元することができることを教えてくれます。

サポートの連絡先も教えてくれますが、リカバリフレーズをメモっていなかった場合はサポートでも復元不可です!あきらめるしかなくなってしまいますので、必ずリカバリフレーズは厳重保管です。

左右同時押しでどんどん進めましょう。

リカバリフレーズを使用して復元

最初の「Welcome」画面に戻ったので左右同時押しで進めます。

新しいデバイスか?と聞かれますが、今回は復元を行うので、左ボタンを押して×で答えます。

復元しますか?と聞かれるので右ボタンを押して✔で答えます。

すると、まずはPINコードの再設定が始まります。PINコードは復元とは関係ないので、好きな値にして大丈夫です。

PINコードの設定が終わるといよいよリカバリフレーズの入力です。左右同時押しで進めましょう。

リカバリフレーズの数を聞かれるので、メモした数と同じ、24を選択します。

ここから、1から順番にフレーズが聞かれます。左右同時押しで進みます。

左右のボタンでアルファベットを選択し、同時押しで決定という流れを繰り返して、フレーズを入力していきます。

数文字入力すると、候補一覧が出てきますので、左右のボタンで候補からフレーズに一致するものを選択して、左右同時押しで決定します。

このアルファベットを選択して、フレーズを選択して、という流れを24回繰り返します。かなりしんどいですが、頑張りましょう。

最後のフレーズを入力し、以下のように表示されれば、復元成功です!

 

リカバリ後の入金アドレス確認

さて、リカバリ後のアドレスはどうなっているでしょうか?もう一度同じ手順で入金アドレスを確認してみてください。

同じアドレスであれば、今度こそ取引所等から入金をしてみましょう!

最後に

以上の手順で設定を行えば、リカバリフレーズの記録漏れはなくなるはずなので、必ず復元確認は実施するようにしてください。

ハードウェアウォレットは自分で管理する必要があるので、セキュリティ対策もしっかり行うように気を付けて使ってください!

 

Twitter でマキオをフォローしよう!

ABOUTこの記事をかいた人

金融系WEBエンジニアの傍らにいろいろと書き溜めておこうと思いブログを開始。 DApps×スマホの未来に期待し、スマホ中心に記事を展開していきます。 初心者にやさしく技術的なことをまとめられたらと思っています!