DAppsが流行るために必要なこと

仮想通貨界隈で最近盛り上がりを見せているDApps。
まさに黎明期って感じです。

上のツイートでも書いたように、DAppsが流行るために最低限越えないといけないハードルが残っています。

そもそもDAppsとは?という話については、「DAppsとは? スマホを使った DApps (分散型アプリケーション)入門!」にて解説していますので、ぜひご覧ください。

DAppsが流行るためにはスマホ対応が必要

アプリは手軽にできてなんぼでしょ!というのが私の意見。
というか、最近パソコン持っていない人が多いです!気づいてました?

スマホでできることが増えたのも原因とは思いますが、若者のパソコン離れなんて話がニュースになってたりします。
「大学時代はスマホでレポートや論文書いてました!」とか、「入社したらタイピングが遅すぎて仕事にならない」とか、なかなか信じられない話があるようです笑

私が働くIT業界でも、「パソコンは会社でしか使わない」、「普段の生活はスマホで十分」なんて意見があったりします。決して若者ではない層からもそういう話があります。
個人的にはパソコンがないと生きていけないですが、そういった種族はどんどん消滅しているのでしょうかね…

まぁ、とにかくスマホ対応しないと、DAppsをそもそも使うことすらできない層が無視できないくらいいるというわけです。

しかし、現状のDAppsは、スマホ対応できているものももちろんありますが、そうでないものも多いのが事実。
使い方や攻略記事とかも、ほとんどパソコン前提で書かれていますよね。

DApps作る人はスマホでも快適に使えるようなデザインにしましょう!そして、攻略記事を書く場合はスマホ画面を前提にした記事にすべき!
一人一台以上のスマホが当たり前の時代。スマホ対応が必要なのは自明ですね。

DAppsを使い始めるハードルを下げる必要がある

DAppsを使い始めるためには、Ethereumの場合はETHが必要になりますね。そのETHを使ってDAppsを使うためには自分のウォレットにETHを入金する必要があります。取引所すら登録していない人を考えると、以下の手順が必要になります。

  1. 取引所登録
  2. 日本円入金
  3. ETH購入
  4. ウォレットとブラウザを連携
  5. ウォレットに購入したETHを入金

これでやっとDAppsが利用できるのですが、こんな手順をみんなができるのかといわれると難しいですよね。

そこで、4を解消できるEthereumウォレットに注目しています。以下参照

まるでDAppsのAppStore!スマホで Ethereum の DApps やってみた!【Cipher Browser/Status/Toshi (Coinbase Wallet)】

2018.02.18

超便利なスマホアプリ! Trust ウォレットの使い方! Ethereum の DApps やってみた!

2018.03.01

しかし、それでも1,2,3,5は残りますよね。技術の進歩によって無料で基本はじめられる!というものが増えてきたとしても、課金ハードルを下げるためには、さくっと日本円でETHを購入できると嬉しいのです。

DEXのBancorでクレジットカード使えるようになるって話が進めばこのハードルも一気に下がりますが、金融庁が黙ってみているとは思えないですね。日本で使うことが許されるのか!?が注目されます。

同様に、このようなアプリが今後もGoogleやAppleの中央集権的Storeで規制されないのか!?にも注目です。

スマホのセキュリティ向上が求められる

以上のハードルがクリアできると、スマホに格納される財産が爆発的に増えることになります。
こりゃあ、もう、悪いハッカーの標的はセキュリティ対策が弱い人のスマホになるのが目に見えています。

では、皆さんスマホのセキュリティを高めてください!なんて言われてもなかなか難しいのが一般的ですね。秘密鍵を守れ!なんて言われてもどうやって守るのかも分からない人が大多数になると思います。

そこで自分が注目しているのが、ブロックチェーンスマートフォンFINNEYです!

SIRIN LABS が開発する FINNEY とは?【ブロックチェーン・スマートフォン】

2018.03.22

FINNEYには、物理的なスイッチで切り離しができるハードウェアウォレットが内蔵されているので、アプリのソフトウェアウォレットより安心!IPSなどのセキュリティそのものもかなーり充実しています。

FINNEYがスマホの変化の第一歩になるのか!?
これからのスマホはOS、ハードウェアレベルでのセキュリティが重要になってくるはずです!

また、FINNEYではDApps Storeが使用可能です。
GoogleやAppleによるアプリ規制が行われた場合でもFINNEYのDApps Storeであればダウンロード可能なわけです。
非中央集権型のアプリストアもこれから出てきそうですね。

さいごに

こういった流れで、ハード/OS、アプリ、コンテンツ、インフラがうまーく組み合わさることで、大衆が特に意識しなくても安心安全にDAppsを使える環境が整ってくるのかなと思います。

とまぁ環境面のことをつらつらと書いてみましたが、やっぱり一番大事なのはアプリの中身ですよね。
今は強引にブロックチェーンを使ったアプリもありますが、そういった積み重ねによって、ブロックチェーンの使い方がより良くなっていくのでしょう。誰もが使いたいアプリが出てくると一気に流行が爆発するでしょうね。

仮想通貨人口数%のうちのさらに数%がDAppsを使う現状、動向をしっかりキャッチして乗り遅れないようにしていきたいです!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

日本最大級の金融系WEBシステムのエンジニアをやりながらブロックチェーン技術を研究中。 DApps×スマホの未来に期待し、スマホ中心に記事を展開しています。 Binance に買収されたことで一躍有名になった Trust Wallet の日本Telegramグループのadminをやっています。